研究装置
特殊プラズマ実験室 | 解析装置 | 培養機器 |
QT-U Machine | QT-F Machine | |
元々J型形状で建設されたQマシン. 現在は直線型の装置になっており, この実験棟の主. |
常伝導磁場コイルながら最大磁場1.5テスラを印加できる. フラーレンやナノチューブを用いた応用を目指している. | |
TMD合成その場観測装置 | ナノチューブ生成装置 | |
TMDを大気圧下で大面積集積合成することを目的とした装置.結晶の成長過程を観測することが可能. | ICPプラズマを用いてカーボンナノチューブを生成することを目的とする装置. | |
大気圧プラズマ 生成装置 |
低温大気圧プラズマジェット | |
RFヘリカルアンテナを用いて, 大気圧プラズマを生成する装置. 大気圧反応性プラズマを用いて, フラーレンの多量生成を目指す. | 大気圧下で,プラズマを生成・照射する装置.遺伝子導入などの医療応用を目指して設計されている. | |
四重極質量分析器 (Q-mass) |
レーザー誘起蛍光分光装置 (LIF) |
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プラズマ中のイオン種やラジカル種等を容易かつ安定性良く測定することができる装置. | ある波長のレーザを入射し, それにより誘起された蛍光を高感度, 高時間分解能かつ安定に測定することで, 特定のイオン, ラジカル種の空間分布(密度・温度等)の情報が得られる装置. | |
紫外・可視分光装置 (UV/VIS) |
走査型電子顕微鏡 (SEM) |
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サンプルの溶液に紫外から可視部の波長の光を測定し, 特定の波長領域の吸収スペクトルを測定し, 物質の組成を調べたり定量分析を行う装置. | 電子ビームを照射し試料からの散乱電子を利用して試料の表画像を測定する. ナノスケール物質の表面形状測定が可能. |
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極低温 四端子プローバー装置 |
顕微ラマン分光分析装置 |
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四本の探針を利用して, 電子デバイスやナノ材料等の電気伝導特性を評価する. 10~300Kの幅広い温度領域において特性評価が可能. | ラマン散乱スペクトルを測定し, 物質の構造や結晶性等を評価する. 空間マッピングにより, 試料面内の空間分布測定も可能. | |
原子間力顕微鏡 (AFM) |
PL測定器 | |
試料に近付けた探針の先端と試料表面との原子間力の変化を測定することで試料表面の形状を観測できる装置. | 光の吸収・放出といった光学遷移エネルギーはナノチューブの構造によって異なるため, それを利用して分光学的にナノチューブの構造を同定する装置. |
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蛍光分光装置 | フーリエ変換赤外分光光度計 (FTIR) |
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光(励起光)を照射したときに試料から放出される蛍光を測定する装置.大気圧プラズマによって生成される液相中化学的活性種の計測に用いる. | 測定対象の物質に赤外線を照射し,赤外線吸収スペクトルを利用して化合物を定性・定量する装置. 大気圧プラズマによって生成される気相中化学的活性種の計測に用いる. | |
分光器 | ICCDカメラ | |
入射した光を波長ごとに分解し,特定の波長の光を測定できる.発光分光やラマン散乱スペクトルなどの計測に用いる. | 電子シャッターで露光時間をナノ秒オーダーで制御できるカメラ.瞬間現象をとらえることができる. | |
フローサイトメーター | 超微量分光光度計 (NanoDrop) |
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毎秒数万粒子(主に細胞)をリアルタイムに分析することができる装置.2種のレーザーと4種の検出器を有する. | 試料溶液に光をあて,対象となる物質による光の吸収の程度,すなわち吸光度を測定することにより,その物質の濃度を定量的に分析する装置.0.5μLの極微量試料を測定できる. | |
クリーンベンチ | 安全キャビネット | |
埃や環境微生物の混入(コンタミネーション)を避けながら作業を行う(無菌操作)ための装置. | 装置内部の菌や微生物が空気中に漏れることを防ぐことが出来て,かつ無菌作業も行える装置. | |
低温インキュベータ | CO2インキュベータ | |
温度を一定に保つことができ,菌培養に適した環境を作れる装置. | 温度,湿度,二酸化炭素濃度を一定に保つ機能を有する装置. 細胞を培養するために用いる. | |
植物インキュベータ | ||
温度を一定に保つことができ,植物培養に適した環境を作れる装置. | ||